こんな海外ドラマを観るつもり<2022年9月>&そろそろエミー賞

 海外ドラマの大作がひしめく2022年9月。私が観たいなと思っている海外ドラマと近々開催されるエミー賞の話、8月に観た海外ドラマの話などしていきます。

 

気になるドラマ

 2022年9月に新たに公開される新作海外ドラマの中で観ておきたいものを忘れないように挙げておきます。

 

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン1 U-NEXT 毎週月曜

『ウエストワールド』シーズン4 U-NEXT 毎週金曜

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1 Amazon 毎週金曜

 

 大作が並んでいます。いずれも説明不要なほど話題になっている作品でしょう。『ウエストワールド』は徐々に観る人が減っているように感じますが、自分はまだまだ好きなので観ます。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』はすでに最初の2話が配信されており、見事に『ゲーム・オブ・スローンズ』の興奮を蘇らせてくれています。

 

 Amazonの『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』は、海外ドラマ史上最高額の製作費が掛けられており、破格のスケールになっていることが期待されます。私自身は『ロード・オブ・ザ・リング』のファンというわけでもないのですが、気にはなっています。

 

  とりあえず気になっている新作はこの3つのみ。先月『ベター・コール・ソウル』が最終回を迎えたので、気になる新作もないNetflixは解約し、現在はAmazon, U-NEXT, Dsiney+の3つを契約しています。最新作以外でそろそろ観ようと思っているのが、U-NEXTの『ジ・オファー』『レイズド・バイ・ウルブス』S2、Disney+の『スノーフォール』S3~など。『ジ・アメリカンズ』もそろそろ観始めたいですね。

 

2022年8月ベスト5

 8月だけで16シーズン分の海外ドラマを観ていたんですよ。ビックリしちゃいます。『バリー』とか『ノット・オーケー』は全部で4時間もないですから、サクッと観られちゃったりしますね。8月に観たもので、新作・旧作混ぜこぜでベスト5を簡単に決めてみました。

 

1位『ベター・コール・ソウル』シーズン6 Netflix

2位『バリー』シーズン3 U-NEXT

3位『KLEO/クレオ』シーズン1 Netflix

4位『カリフェイト』 Netflix

5位『ノット・オーケー』シーズン1 Netflix

 

 ファイナルシーズンを終えた『ベター・コール・ソウル』は、これ以上ないほど満足の面白さ。本当に良かった。いくら賞賛してもしたりないです。『バリー』のシーズン3は、これまで以上にバリーや他のキャラクターたちの心理面にフォーカスした内容になっていて、とても面白かった。笑えるけどシリアス、さらにアクションまである独特なドラマで、完全に独自路線を突き進んでいるのも良いですね。

 

 あとはNetflixから3つ。ドイツのドラマ『KLEO/クレオ』はスパイコメディみたいな感じで楽しかった。おすすめです。リミテッドシリーズ『カリフェイト』は、恐ろしいほどリアルな社会派スリラー。とてもサスペンスフルでした。『ノット・オーケー』はシーズン1で打ち切られてしまった青春×超能力ドラマですが、あの心地よいノスタルジックな雰囲気は唯一無二で、打ち切りはもったいなかったなと思います。

 

そろそろエミー賞

 アメリカテレビ界最大のセレモニーである「エミー賞」が、9月13日(火)にU-NEXTで生配信されます。例年は月曜日に開催されるので、日本では敬老の日にあたることが多かったのですが、今年はただの平日です。自分もリアルタイムで観るのは厳しそうです。夏休み中の大学生という身分なんですけど、今どきの大学生はそんなに暇じゃないってよく言うじゃないですか。あれは本当ですよ。

 

 それでもエミー賞は気になります。賞レースで騒ぐよりも、自分で作品を観て楽しむべきだという意見もあるかと思いますが、まぁちょっとしたお祭りです。あと、賞を獲った作品は後世にも残りやすいと思うので、ここでちゃんと優れた作品が受賞してほしいなという気持ちもあります。

 

 すでに発表されているノミネート一覧は、以下の記事をご覧ください。予想も一通り書いてあります。

関連記事:エミー賞2022ノミネート一覧&徹底予想 - 海外ドラマパンチ

 

 楽しみなポイントは、まず『メディア王~華麗なる一族~』が何部門受賞するのか。ドラマ部門の作品賞を受賞するのはほぼ確実なので、演技部門でどのくらい獲れるかが気になります。助演男優賞でキーラン・カルキンにぜひとも獲ってほしいですね。『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカークとレイ・シーホーンにも獲ってほしいですが、このドラマは高評価の割にエミー賞では弱すぎる(過去5シーズンで受賞ゼロ)なので、厳しいかも。

 

 コメディ部門はいずれもよくできた作品ですが、イチ押しは『アボット・エレメンタリー』。コメディとして面白いのはもちろん、誰もが共感できる温かさのある作品なので、ここでエミーを獲ってより多くの人に観てほしい。前年覇者の『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』も良いのですが、シーズン2のコーチ・ビアードの単独回がつまらなかったので、いまいち。ドラマの単独回は、わざわざメインストーリーを中断してまでやっているので、クリエイティブな面で見せ場であるはずです。その出来が悪い『テッド・ラッソ』を推したいとはあまり思えないのです。

 

 リミテッドシリーズ部門は、自分の中では『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』一択。マイケル・キートンもケイトリン・ディーヴァーもマイケル・スタールバーグもみんな受賞すれば良いと思います。それほど素晴らしい作品でした。下馬評では『ホワイト・ロータス』が有力なようですが、これを受賞させちゃダメですよ。ドラマ部門は『メディア王』が受賞するので、『ホワイト・ロータス』も受賞したら、白人富裕層を豪華な映像で風刺したドラマばかりが称えられることになっちゃうじゃないですか! 一つで十分です。そもそも『DOPESICK』の方が10倍くらいよく出来ていますし。

 

 こういうことを好き勝手言えるのもエミー賞があるからじゃないでしょうか。自分がノミネート作品をどれだけ色々言ったところで、ノミネートされているということはそれなりに評価されているということですから。『テッド・ラッソ』も『ホワイト・ロータス』もそれなりによく出来た作品だとは思いますよ。念のため。

 

おしまい