「そいつが いいや」と、ぐらも さんせいしました。
ーたかがわえりこ と おおむらゆりこ『ぐりとぐら』
3度目とは言え、ブログを新しく立ち上げるのは、とても楽しいものです。これから、このブログをどのようなものにするかは、全くもって自由なのだから。内容もデザインも自由。なんなら、ずっとブログを立ち上げることだけをしていたいぐらいだ。
書き続けるのはさらに大変だ。もし、雑記ブログではなく、テーマを決めたならば、なおさらだ。常にネタを探し続けなければいけない。第二のブログでは、海外ドラマというジャンルでそれを半年以上やっている自分を褒めたい。
新しいブログを立ち上げたは良いが、これまでと同じことをやっては意味がない。Twitterのアカウントを分けても、結局同じような内容をつぶやいている、みたいなことはよくある。気を付けなくてはいけません。
これは3度目のブログなのだけど、3つともに共通する特徴がいくつかある。その一つが、この段落分かち書きスタイルだ。実際に、そんな言い方をするのかは知らないけどね。この文章のように、段落ごとに一行空けるスタイルをそう呼ぶことにしよう。
そうではなくて、一文ごとに一行空けるスタイルもある。
これを文章分かち書きスタイルとでも呼ぼうか。
果たしてどちらがより良いのだろうか?
文章分かち書きの方が、文字は読みやすい。
でしょ?
文字を大きくしても、文章分かち書きならば、見栄えが良い。
しかし、ページがやたらと縦に長くなってしまうというデメリットがある。
一方、段落分かち書きスタイルは、長い文章を書くのには、圧倒的に優れている。文字密度が高いので、情報が入ってきやすいでしょ。ただ、必ずしも読みやすいというわけではない。文字を大きくすると、バランスも悪くなってしまう。
この問題も、日常で直面する多くの問題と同様に、絶対的な解はない。文章をたくさん書き、内容で勝負をするならば、段落分かち書きが良いだろう。その一方で、読みやすさを何よりも重視するというのであれば、文章分かち書きの方が良いように思う。
ちなみに、実際の分かち書きとは、文節ごとにスペースを空けて書く方法のことです。絵本でよく見かける書き方。「そいつが いいや」みたいな感じにね。
おしまい